ウェディングドレスはなぜ白のドレスになったのか??
こんにちわ!
ブライズメイド専門店 Dress ON Timeの谷口です。
本日はウェディングドレスはなぜ白のドレスになったのか??ということで、またマニアックなテーマをお伝えしようと思います。
なぜウェディングドレスが純白の白と決まっているのかあなたは知っていますか??
そんなの昔からの慣習でしょ~!!
確かに慣習は慣習なのですが、実は深い理由があったとしたら驚きじゃないですか??
このウェディングドレスの色でさえも暖かいドラマがあるんです!!
遡ること、170年前の1840年のイギリス・・・
1840年というとちょうど日本は江戸の後期です。
本能寺の変でいう名なお笑いコンビがネタでやっているペリー来航に近い年ですね。
当時は世界の工場と言われていたイギリスが世界でもっとも栄えていたと言われています。
そんなイギリスですごくおめでたいことがありました。
それが・・・
ヴィクトリア女王の結婚!!
なんだっ!ロイヤルファミリーの結婚式かよ。
って思ってませんか?
とんでもないです。
このヴィクトリア女王がいたからこそ今の純白のウェディングドレスがあると言っても過言ではありません。
当時のイギリスの結婚式ではウェディングドレスの色などは全く決まっていませんでした。
それこそ、いろんなカラーバリエーションがあって、現在のブライズメイドドレスのような色とりどりのドレスだったと言われています。
しかし、最先端の考えを持っていてなんでも取り入れる当時のヴィクトリア女王は違いました。
当時のお抱え仕立て屋に作らせたのが、純白のシルクのドレス。
これが当時のヴィクトリア女王のウェディングドレスです。
参照:http://royalwatcher.tumblr.com/post/19955654756/queen-victorias-wedding-dress
かなりシンプルですよね。
王族達の間で流行っていたのは金銀の刺繍がちりばめられた煌びやかなカラードレスと比べると全く違うジャンルでしたし、それは民衆も驚いたのではないでしょうか?
ヴィクトリア女王はただ単にドレスをシンプルな純白ドレスにしただけではありません。
そこに暖かいエピソードがあるんです(^ ^)
その当時って政略結婚とかよくあったようなんですが、ヴィクトリア女王はまれにみる恋愛結婚です。
愛し合っていた従兄弟のアルバート公と結ばれたのだからすごいですよね。
ここは推測ですが、周囲の反対もあったと思いますが、恋愛結婚を貫いた熱い思いと曇りのない気持ちを白いキャンバスに新しい物語を作っていくという意味で純白のドレスを選んだことにつながったのではないでしょうか?
さらにヴィクトリア女王はイギリスで初めてベールを着用した人というのだから最先端モデルでもあったんですね。
そんなヴィクトリア女王が恋愛結婚でアルバート公と結婚するということは多くの雑誌や記事で取り上げられたので、多くの民衆がその美しい姿と今までの結婚式とは違うその純白のドレスに憧れを持ちました。
このエピソードをきっかけに全世界でウェディングドレスといえば純白ということになっていったと言われています。
こんな素敵なエピソードがウェディングドレスにあったなんて驚きですね(^ ^)
もちろん、ブライズメイドも当然純白になったのは言うまでもありませんね♪
参照:https://en.wikipedia.org/wiki/George_Hayter
本日はウェディングドレスはなぜ白のドレスになったのか??というマニアックなテーマをお伝えさせていただきました。
ブライズメイドもうそうですけど、ウェディングって本当に奥が深くて楽しいですね♪
是非、疑問や不安な点があれば気軽にコメント欄やメッセージに連絡くだだいね(^ ^)
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